

2021.1.11
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルスの感染拡大により、当地岩手県でも本日までに420人を超える感染となり、面会交流支援も条件付きでの支援となっています。
現在のところ、支援対象となっているのは、家裁より「調停・審判確定前に試行的に仲介に入ってほしい」と言われたケースです。それ以外のケースは中止のままです。
岩手県同士の面会交流に関しては、3月頃より同居親の意向をお聞きしつつ実施される方向ですが、他県(特にほとんどの別居親が関東在住のため)のケースは面会交流支援は当面中止とさせていただきます。代替措置(LINEビデオ通話など)に尽きましては、また個別に協議をさせていただきますので、ご利用者さんはご連絡ください。
岩手県同士のメースでも、守っていただく項目があり、①マスクを外さないこと、②子どもとの接触はソーシャルディスタンスを守り接触過多にならないこと、③エタノールスプレーによる30分おきの手指消毒を実施すること、に協力していただきます。
以上、よろしくお願いいたします。
さて、年々利用者となる親子の方々が増えている最近の面会交流の状況ですが、現在の当支援団体の利用状況としては、支援枠に若干の空きがあります。ご相談ください。
お申込みの際は、家裁での調停合意など取り決めの前にご連絡ください(事前連絡がない場合は支援に入ることができません)。当事者双方からの連絡が必要となります。
〇ご挨拶
非営利団体NPO・面会交流支援室「ぐっどペアレンツ・いわて」へようこそ。
当支援室は岩手県内の「離婚後の親子の面会交流」についてのサポート、「虐待」など家庭内のトラブルについての相談業務を行っている支援団体(第三者機関)です。
このWEBサイトにご訪問くださったのは、実際に面会交流を実施しようとされている親御さんが多いと思います。お子さんのために面会交流を行おうと考えていただきまして、支援組織からも感謝申し上げます。
現在、日本の法律上、夫婦の離婚の際には子どもの親権は単独親権となり、その子どもはどちらかの親(同居親)に養育されることになります。その場合、一緒に生活できない方の親(別居親)が子どもに会おうとすれば、同居親の許可を得て、子どもとの「面会交流」を行わなければなりません。
しかし、夫婦間には様々な問題があって、そのために離婚に至ったわけですから、元夫婦が離婚後に顔を合わせたくないというケースも多いかと思います。そうなれば、子どもとの面会も双方にとって簡単なことではありません。
「子どものためなら…」、「調停で合意したので仕方なく…」と様々な理由があっての面会交流だとは思いますが、私たちはそんな元ご夫婦の間に入り、様々な支援を行います。
一方、面会交流が必要だとは言いがたいケースもあります。元配偶者によるモラハラ・DVを見たケースや、子への虐待傾向などから拒絶する子どもたちもいます。子どもが真に会いたくない事情があれば、面会交流はほぼ実現できないこともあります。
そういった部分の対処も含め、面会交流に不安を持つ同居親さんもまずはお気軽にご相談をいただけたらと思っています。
※同居親という表現は、他にも監護親、養育親などの呼び方もあります。



2021.1.11
このページ上部でも記載がありますが、現在、家裁の意向として「試行的に仲介支援をしてほしい」と言われているケースのみの対応となっています。
すでに利用をされている方々はLINEビデオ通話などの代替措置も利用できますのでご連絡ください。
2020.03.01
当支援団体は、設立から丸11年が経ち、この3月で12年目となりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
2009.03.01
岩手県初、北東北初の「離婚後の親子の面会交流支援団体」としてスタート。



当支援室内

NPO・面会交流支援室「ぐっどペアレンツ・いわて」
〒020-0023 岩手県盛岡市内丸17-7 藤島ビル201
電話(フリーダイヤル)0120-153-215
お問い合わせ時間:午後13:00~20:00
※直接相談は予約制です
※面会交流支援利用時間は概ね10~18時の間です
