ごあいさつ

面会交流支援室「ぐっどペアレンツ・いわて」へようこそ。
 
当支援室は「離婚後の親子の面会交流」についてのサポートや相談業務を行っている支援団体(第三者機関)です。2009年3月に設立され、活動16年目です。
 
現在、日本の法律上、夫婦の離婚の際には子どもの親権は単独親権となり、その子どもは同居側の親(同居親)に養育されることになります。その場合、もう一方の親(別居親)が子どもに会おうとすれば、同居親の同意を得て、子どもとの「面会交流」を行うことになります。


しかし、夫婦間には様々な問題があって、そのために離婚に至ったわけですから、離婚後に顔を合わせたくない、直接連絡を取りにくいというケースも多いかと思います。
そうなれば、子どもとの面会も双方にとって簡単なことではありません。

「子どものためなら…」、「調停で合意したので仕方なく…」と様々な理由があっての面会交流だとは思いますが、私たちはそんな元ご夫婦の間に入り、様々な支援を行います。
当支援組織は、同居親と子どもに対し「むりやり面会交流をさせる」という団体ではありません。当支援組織が内容を決めるのではなく、家庭裁判所で取り決めをした内容に沿って双方の親の間に入ることが業務となります。

当然のことながら、面会交流が必要だとは言いがたいケースもあります。両親間でのモラハラ・DVを子どもが見たケースや、子への虐待傾向などから拒絶する子どもたちもいます。
子どもが真に会いたくない事情があれば、面会交流はほぼ実現できないこともあります。
そういった部分の対処も含め、面会交流に不安を持つ同居親さんもまずはお気軽にご相談をいただけたらと思っています。

同居親側の支援利用は岩手県の方だけではなく、青森県、秋田県、宮城県の方も多数いらっしゃいます。ぜひ一度ご相談ください。


※同居親という表現は、他にも監護親、養育親などの呼び方もあります。

なお、2024年8月現在、新規の利用申し込み枠は残りわずかとなっています。近年、面会交流支援が激増しており、今後は毎年空き枠は少ないままとなる見込みです。

面会交流支援室「ぐっどペアレンツ・いわて」
岩手県盛岡市内丸17-7 藤島ビル201
無料相談電話free3.gif0120-153-215
相談時間:午後13:00~20:00