お知らせ(最新)

2025-10-04 22:42:00

面会交流支援のお知らせ(10月4日)

皆さん、こんにちは。
利用者さんも、初めての方も、いかがお過ごしでしょうか。本格的な秋の季節となりましたね。

さて、面会交流が多い夏休みの時期を過ぎ、次は過ごしやすい季節である秋となりましたが、秋も面会交流が多い時期となります。
年間を通して面会交流が少ないのは冬だけ…という状況ですね。

なぜ冬が少な目となるのかと申しますと、雪の移動が心配、子どもの風邪が心配、外遊びができない、など複合的な理由から、調停もしくは審判にて冬の時期に少し間隔が空くという取り決めとなっているケースがあるからです。
両親が地元同士だとそこまで冬の影響はないんですが、どちらかの親が関東など遠方から来られるということが多いため、冬の心配ということが発生します。あとは越境のある秋田県や青森県の利用者さんのケースですね。

当団体は想定を上回る利用者さんを抱えている状況ですので、回数が必要な方のケースに入ることができなくなっていますので、毎月というケースの方は他の団体さんの利用となるかもしれません。

なぜ当団体に集中するのかと言いますと、ここで少し説明しますね(ちょっと長いです)。
まず面交支援団体というのは基本的に有料で仲介を行っている団体がほとんどですが、全国でまだ10か所もないのですが、無料で利用が可能な団体があります。
これはいくつかの自治体が独自の子育て支援サービスの一環として、面交支援団体に人件費などのお金を出して委託という形があるからです。
明石市や熊本市などの取り組みが知られていますし、東京都や、東北では八戸市でも行われています(その自治体に居住している方が対象です)。
ただ、これは1年間限定のサービスとしていることがほとんどで、その後は有料、もしくは別の団体を探す必要があります。

一方、有料団体では、相談1回ごとにも5000円などの費用がかかることが多く、受け渡し・付き添い支援は10000円を超えることが普通です(都市圏では20000円近い団体も見られます)。
当団体は有料団体としては長年最も低額な費用設定を維持しています(相談は何度でも無料ですし、電話代もフリーダイヤルで無料です)。
これはシングルマザー、シングルファザーとなって収入が高くない方が費用を支払うこともあり(特に岩手県は賃金が高くありませんので)、そういった方が何万円も支払うというのは大変だろうと有料団体としては一番低額にとどめたいな、と思ってのことでした。

そういった費用面のことや、障害のあるお子さんの対応、ゼロ歳児の対応、外国籍のお子さんの対応など、全方向での受け入れが可能な団体のため、利用者さんが年々増えるということになりました。
それと事務所があり、いつも同じ場所、同じメンバーがいるということがお子さんたちの安心感にもつながっているかもしれません(面交支援団体では、事務所がない、事務所がバーチャルオフィスというケースもあり、全て外施設の利用となるところも少なくありません)。

ただ、それと引き換えに一人あたりの利用枠が少なくなるという弊害が出ていますので、新規の方には大変申し訳ない状況となっています。
とりあえずは相談無料ですので、新規の方はそこだけでもご活用いただけたらと思います。

面会交流支援のお知らせ(10月4日)

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